💭先輩談!進路選択エピソード part2
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💡今回は進路選択エピソード第2弾です!
part2 : M.Sさん(文系)
私は文系を選択しました。ですが、高校に入学したばかりのときは、理系に進む気でいました。理由は簡単で、理系科目の勉強が好きだったこと(得意ではなかった)と、何より理系ってなんかかっこいい!と思っていたからです。しかし、文理選択の時期が近づき、将来について真剣に考えたときに、やっぱり中学生のころから興味のあった心理学の勉強がしたいという気持ちや心理カウンセラーへの憧れが強くなり、それが決め手で文系を選択することにしました。
文系に進み、心理学の勉強ができる大学へ行くという目標が決まったのは良かったのですが、大変だったのは大学選びです。「家から通うことのできる国公立大学」という条件があった私には選択肢が少なく、とにかく成績を上げる必要があったため、その水準に到達できるよう努めました。
最終的に私が選んだのは、心理学を含む人間に関する様々なことを学ぶことができる総合的な学部でした。ずっとやりたかった心理学の勉強はもちろん、心理学に関連する他分野の勉強もでき、ネットワークが広がったことで、心理学への理解もさらに深まったと感じており、非常に満足しています。
今回、自分の文理選択の過程を振り返ってみて、良かったと思ったことは、やりたいことが明確に決まっていたことです。はっきりとした目標や目的がないとなかなか動き始められない私にとって、心理学の勉強がしたい!という目的があったことは、文理選択をスムーズにしてくれたとともに、受験勉強をするにあたって、モチベーション維持にかなりプラスの影響を与えたと思っています。
反対に反省していることは、真剣に考え始めるのが遅かったことです。みんながみんなそうというわけではないですが、私の場合、理系が何となくかっこいいからというふわふわした気持ちは、勉強や将来への向き合い方の甘さの現れだったと今考えれば思います。
ここまで私の経験についてお話してきましたが、参考になったでしょうか?将来について考えるのは何歳になっても難しいことだと思いますが、いい機会だと思って納得のいく選択をじっくり考えてみてくださいね!
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